知っている人とは、
何でもよく知っている人の
ことではありません。
世の中のことが全てわかっている人は
いないのです。
本屋さんに行き、店内の本を
全て読んだ人などいないでしょう。
知っている人とは、知らないことが
多くあるということを
知っている人のことです。
だから知っている人は謙虚です。
いろいろなものから、
多くの人から、学ぼうという姿勢があります。
知っている人もどきは、
限られた知識をこれ見よがしに話ます。
それが全ての様に思っています。
だから人の話を否定します。
どんな立場になっても、いくら年を重ねても
知らないことがあるんだという事を
知っておきたい。
知らないことを否定せず、
知らないことを認められるようになりたい。
それができる素直さと勇気を持ち続けたい。
そう思います。