雨が降ると先が見えない。
激しく降るとなおさら見えない。
この先に道はあるのだろうかと
思ってしまう。
それでも道はあるのです。
歩をとめた時に、そして後ろをむいた時に、
目の前から道は消えます。
天気が良くてずっと先まではっきり見える時、
歩を進めるのは苦にならない。
見えないときにふと思ってしまう。
この道は続いているのだろうかと。
それでも道はあるのです。
少しずつ、足元を確かめながら進む。
雨は必ずあがります。
どしゃぶりの中で道を見失って
立ちつくしているならば、
まず一歩踏み出しましょう。
自分が向かって歩いていた方向に。
道は続いています。