中国の古い言葉に
こういう意味のものがあります。
子供に財産を残してもいいことはない。
良い本を残しても読むとは限らない。
できることは人知れず、
人のためになることをやり続けることだ。
陰徳を積めばそれは次の世代に返ってくる。
子供に何かを残したいと思うのなら、
心をきれいにする7つの行動の初級、
中級、上級に黙々と取り組み続けること。
そういうことだと思います。
それは会社でも同じことが言えそうです。
先義後利の気持ちで先輩たちが
経営してきた企業は、思わぬ助け舟があり、
もし、目先の利益だけを追い、
利益のためなら人をだますような経営を
していた企業には、その逆がある。
そんな気がします。
積善の家に余慶あり。
個人も企業も同じでしょう。