“積善の家には必ず余慶あり。
積不善の家には必ず余殃(よおう)あり”
いいこを積み重ねてきた家には
慶びがあり 悪いことを重ねていくと、
災難に会うという意味です。
中国の「易経」の中に出てくる言葉です。
日本でも何かいいことがあると
「普段の行いがいいからね。」などと
言いますね。
そういう事が本当にあるのかないのか、
理屈で考えることではありません。
言葉を聞いてパッとわかるか、
わからないか、でしょう。
あるいは言葉として知っていたが、
ある経験をしてストンと腑に落ちた、
ということもあるでしょう。
まずは言葉として、
知っておいてください。
私たちの思いやりのある行動は、
次の世代にも幸せを
もたらすのだということを。