地上10メートルのところに幅30cmの板。
その上を歩く。
地面にある幅30cmの板の上を歩くのと
どう違うのでしょう。
落ちないか、落ちればどうなるか。
突風が吹けばバランスを崩すのではないか。
そんな心配事が頭に浮かぶのでしょう。
地面の上だと心配する必要はないと
思いがちです。突風が吹けば、
バランスを崩すのは同じですが。
あそこに行く。その行為に大義もある。
ならば幅30cmであろうと歩ける幅なら、
取り越し苦労をせずに
さっそうと歩き続ける。
落ちる心配など
頭に浮かばないくらいに集中する。
地上10メートルにある幅30cmの板とは
多くの人が「むつかしいから、
やめたほうががいいよ」と言う目標と
考えてみてください。やれるものですよ。