上司のやさしさのひとつ。
部下をどうしても
やらざるを得ない状況に置くこと。
そういう状況に置かれた時に、
人は切羽詰まり、力を出すもの。
新しいことへ挑戦せざるを得ない。
今までのやり方を変えざるを得ない。
今まで以上の技術をつけざるを得ない。
そういう状況に部下を置く。
それもやさしさです。
いつまでも親鳥がエサを
運んでくれるものではありません。
いつかは自分でエサを取らねばならない。
エサを取らざるを得ない状況をつくることで
エサを取る技術を身につけていく。
そういう上司のやさしさに応えるためには、
自立心が必要です。
私がやる、という心意気です。
自分で学び、自分から動く。
教えてくれるのを待っていてはいけません。
今の力でやれる仕事を与えるだけが
上司のやさしさではありません。