事実は何か、それをつかんで手を打つ。
この、あたり前のことが
できにくいものです。
それは、事実もどきを
事実と錯覚するから。
事実もどきとは、
表面的事実
(誰も確認していないが
一応事実と言われていること)
仮定的事実
(何かの仮定に基づき、こうではないかと
言われ、思われていること)
報告された事実
(報告されたことを事実と思い込むこと)
希望的事実
(こうあってほしいという願いがあるので
それを事実と思い込む場合。
気づいていない時が多い)
この4つです。
事実は現場で起きています。
会議室やレポートでは、つかめません。
事実と事実もどきを
かぎわける能力が必要です。
仕事上でも大切ですが
何かにコントロールされることから
自分を守るためにも重要な事です。