受けた恩は、忘れてはいけません。
力がなかった頃に、苦しかった時に
助けてもらった恩を忘れてはいけません。
力がついて余裕ができると
人は集まって来ます。
そういう時に集まる人を大事にして
昔お世話になった人を忘れてしまうのを
義理をかく、といいます。
義理をかくと運は逃げていきます。
何かをしてあげたなら、
それは忘れた方がいいですね。
何年か前にあいつを助けてやったなどと
言ってる人には魅力を感じませんね。
してあげたことは忘れて、
してもらったことは忘れない。
忘れないでお返しをする。
お中元やお歳暮は送り続けるし、
その人が本を出したら買うし、
頼まれ事がもしあれば喜んで引き受ける。
苦しかった時のことを忘れて
いい気になってはいけない。
お世話になった人のことを
忘れてはいけません。