「忙しい」という言葉を
私たちは「退屈しない」と表現します。
「退屈しない」とやるべきことが絞れます。
今までやっていたことが、じつは
やらなくてもいいことだったと気づきます。
やらないほうがよかったことに
気づいたりもします。
そこに気がつかなければ「忙しく」なり、
やるべきことがやれなくなり、
文字通り心(りっしんべん)が亡くなります。
「退屈しない」と考える必要がなかった事柄、
いわゆる「しょうもないこと」は
考えなくなります。
「退屈している」と
この逆が起きるわけです。
退屈しないことを楽しみたい。
やることがあること、「やれよ」と
言ってくれることに感謝したいと考えます。