~最近読んだ本より③!!~
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お元気さまです。
ありがとうサービスの立花です。
読書の秋ということで
シリーズで最近読んだ本をご紹介しております。今日で3日目。
今日は、昨日の本の内容とも重なってくるかもしれませんので、
ぜひ、読んでみてください。
今日ご紹介するのは丹羽宇一郎さんの著書「人間の本性」です。
人生の勝敗は最後に決まる
人は勝ち負けといったことに、とてもこだわります。この競争社会に生きていると、勉強の勝ち負けから仕事の勝ち負けまで、勝つことにこそ生きる価値があると思っている人も少なくありません。仕事で成功してお金持ちになれば人生の勝ち組、うまくいかなければ負け組のような価値観も根強くあります。しかし、本当の勝ち負けは、仕事でうまくいくとか、お金持ちになるとかなどの物差しだけではかれるものではありません。それはおそらく人生最後の心安らかな安堵の一息に象徴されることだと思います。死ぬ間際に、家族に感謝して「ありがとう」の一言を残し、「俺の人生は幸せだった。人を傷つけることもなかった。裏切ることもしなかった」—–そう清々しく思えるなら、その人こそ最高の人生を送ったといえるのではないでしょうか。反対に「おれは大金持ちになったけれど、誰かを傷つけたり、たくさんの人を欺く卑怯なこともやった」—そう悔いたり、反省するようなことがあれば、心残りのある人生の終着駅となってしまうことでしょう。どれほど世間的に成功しようと、多くの人から尊敬されていようと、死ぬ間際に多くの心残りを感じるような生き方であれば、幸せな人生だったとは言えません。(中略)表面的な勝ち負けということにとらわれすぎるのは、どこか卑しいものです。勝つとか負けるとかいった次元を超えたところで人間を見つめる視線を常にもっていないと、勝つためにはずるいことでも何でもしていいという人生観に陥りやすいものです。勝ち続けても、最後に自分の人生を振り返って心に悔いが残ることがないだろうか。仕事をはじめ、いろいろな競争に負けたかもしれないけれど、人間としては誠実に、ちゃんと生きることができたと思えれば最高です。最後の最後にわれわれの死に顔が幸不幸を語ってくれることでしょう。
いかがだったでしょうか?
自分の人生、せっかくですので、ハッピーに過ごしたいですよね。
本質で考えさせられる1冊でした。
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というわけで今日はここまでです!!
今日も元気にいってらっしゃい!!
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(^・^) Re:human (^・^)
きっと・未来は・なつかしい
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