『易経』の中の、龍の話を勉強しましょう。
易というと、占いのように思う人が
いるかもしれませんが、その時々に
どんなことに注意すべきかが書かれています。
龍の成長を次の六段階にたとえています。
潜龍、君子終日乾々、躍龍、飛龍、亢龍。
自分がどの段階にいるかを認識し、
その段階にふさわしい在りかたが示されています。
潜龍の時期に躍龍のようにふるまうと
うまくいかないし、
飛龍のレベルになれば亢龍にならないよう
自制が大切になります。
我未だ潜龍なり。
そういう気持ちを大切にしたいものです。