仕事において、認識の違いが生じることがあります。

その結果、「言った、言ってない」の水掛け論に発展することも起こり得ます。

こうした認識の違いは小さなものでも大きなトラブルの基となります。

混乱をきたさないようにするためにも、定期的に日々のやり取りを振り返り、

自身の直すべきところは速やかに直すことが求められます。

例えば、業務において「報告・連絡・相談」の徹底は不可欠です。

その際にできるだけ簡潔にわかりやすく伝えられているでしょうか。

時間をかけすぎると、内容の理解がしづらくなり、相手の時間を奪うことにもなります。

また、認識の違いが起きた際には、相手を責めても問題解決はしません。

その際、自身の伝え方が正しかったのか振り返ってみましょう。

口頭か書面かなど、上手く伝えるためにどうすればよいかを改めて考える必要があります。

意思疎通には互いを肯定しあえる関係性が大切です。

自分の伝え方を見直して、円滑に仕事が進められるよう、

意思疎通を図っていきたいものです。

私たちありがとうサービスの手帳の中に、こんなフレーズがあります。

＊「伝えたこと」と「伝わったこと」は異なる

＊自分原因論

これも自分自身がどうすればよかったかなとふりかえり、

自分の態度や行動を変えることを大事にしようという考え方です。

学生と社会人では、かかわる人の年齢層や人数もきっと異なることでしょう。

今までのコミュニケーションのとりかたから、

ちょっとずつ、変化させていきたいですね。