ピンチはチャンスの顔をして
近づいてきます。
いい話だなと思って進めていても
少しの油断が大ピンチにつながります。
いい話だなと思うからこそ、
本来妥協してはいけないところを
「まァいいか」と妥協する。
金額であったり、人の問題であったり。
そこがゆくゆく大問題、
大きなネックになっていく。
業績が予定通り出ている時も
それがどういうプロセスで
出ているのかを掴むこと。
禁じ手が行なわれていたり、
ヘドロ在庫が増えていたり、
お客様をさばく感覚に
なっていたりしていないか。
特に注意する。
ここに気がつかないと、
不正が多発したり、特別損失を出したり、
買取りが減るのです。
人が褒めてくれる時も、
いい気になっていないか
いつも注意しましょう。
すばらしい人だと聞いていたけど
わりと傲慢な人だったね。
ということになりかねません。
世の中チャンスだらけですが、
ピンチはチャンスの顔でやってきます。