亢龍<リーダーの成長プロセス>

飛龍の時は永遠に続くわけではありません。
いつか亢龍(こうりゅう)になる。
降りていく。あるいは落ちていく。

飛龍の時に好き勝手やり放題ならば、
あっと言う間に亢龍になる。
そういう事例は多くありますね。
亢龍になっても、しっかりと反省できるか
どうかが次につながります。
反省し潜龍の時に戻る。
亢龍になったと自覚し
引き際の美学を心得えることが大切だが、
しかし簡単ではないようです。
潜龍から亢龍までを
リーダーの成長プロセスとして、
易経の中からよく紹介されます。
易経は中国古典の中でも
むつかしいと言われている本ですが、
竹村亞希子さんがわかりやすい本を
書いています。

君子占わずと言います。
易は占うものではなく
時の変化の原則を教えるものです。
君子たるものその原則を知り
それに従っていくということでしょう。
      
興味のある人は、竹村さんの本から入り
安岡正篤氏の本へ進むといいでしょう。

新たな事業で新たな仲間を募集しています。

内容を確認(日本仕事百貨の記事へ)