人間万事塞翁が馬という
中国の故事があります。
何が良いことで、何が悪いことか
人生終わってみるまでわからないもの。
だから1つ1つの出来事に
一喜一憂するこはない、と解釈しています。
私たちありがとうグループの歴史の中でも、
同じような出来事があります。
西条の好立地に自社で食品スーパーを
つくろうとしていたら、ダイエーから
直営にやらせてほしいと申し出があった。
残念に思ったが、共同で大型商業施設を
つくることで、家賃が安定して
入るようになった。
良かったなと思っていると、
ダイエーが撤退することになった。
これは大変だと思ったが、
結局A社が買ってくれ、その資金で
九州にリユースの出店が可能になった。
これでいけると思ったが、
新店を出してもなかなか思う様な
利益が出なかった。
しかし……(この物語は今も進行中です)。
大変だと思う出来事にも、やった。
と大喜びするような出来事にも、
続きがあるということです。
どんなことにも悲観せず、ベストをつくす。
いつでも謙虚に最悪のことを考え手を打つ。
そういう姿勢が大切ですね。