任せることと放任は違います。
結果は上司の責任であり、
育てながら、気づかせながら、
結果を残していくのが
力のあるリーダーです。
放任は気にかけず、見ない。
だからアドバイスもしないし、できない。
危険も察知できない。という状態。
あとで起きた結果に対して
「任せていたのに」と必ずグチを言う。
上ぶれも、下ぶれも予測して
修正できる範囲だろう。と思える中で任せる。
途中でそれとなく確認する。
だからその人をよく知っていないと
任せることはできないし、任せた後も
よく見ている必要があります。
任せていたのに粗利が狂った、
資金が調達できなかった。
ロスが出た。契約ができなかった。
という表現は正しくありません。
「任せていた。 自分の怠慢のために」
というフレーズに置きかえる必要があります。
数名のチームでも数百名のチームでも
リーダーは、放任と任せるという違いを
明確に理解しましょう。