ひとつの船に多くの人が乗り込みました。
それぞれの人に座席が割り当てられました。
その席では自由にして良いと
案内がありました。
ある人が自分の座席の床に
穴をあけようとしています。
見つけた人は注意します。
「そんなことをすると
舟に穴があいて沈んでしまうではないか」
その男はこう答えました。
「自分の席で何をしようが自由だ」と。
ユダヤの人々が子供達に
自由とは何かを教える時のひとつの話です。
私たちは全員ありがとうグループという
船に乗っています。
そして、ひとり、ひとりに役割があり、
その中で任されている部分が多くあります。
今、やっていることは船に小さな穴を
あけることになっていないか。
時に、自問自答することも必要ですね。
新しいひとには特に
この話をしてあげましょう。
大きな船も、小さな穴で沈みます。